妊娠28週以降の妊娠後期における胎児の大きさや重さは、平均して身長は約39~40cm、体重は約1,000~1,300gです。
これを果物で例えると、およそスイカの大きさになります。
ただし、これらの数値はあくまで平均値であり、個人差があります。 妊娠後期における胎児の発育は、臓器の機能が充実し、髪の毛やつめが伸びてくるなど、新生児の姿に近づいてきます。
妊娠12週までには、胎児が子宮全体を占めるようになります。妊娠14週頃までには性別の判定が可能になります。妊娠16~20週頃までには、多くの場合、胎動が感じられるようになります。
一般に初産婦よりも経産婦の方が2週間ほど早く胎動を感じます。
妊娠24週頃までには、胎児が子宮の外でも生存できる可能性が出てきます。
肺は出産間近まで発達を続けます。脳は妊娠期間を通じて新しい細胞を蓄え続け、生後1年まで増え続けます。
お母さんの体もおなかの赤ちゃんも、いよいよ出産に向けてラストスパートをかける時期です。 胎児の健康状態は、医師が定期的にチェックしています。
CTG(Cardiotocography)という検査があります。これは、胎児の心拍数と子宮収縮を同時に記録する検査で、胎児がストレスを受けていないかどうかを確認することができます。
この検査は、わが国のほぼ全ての分娩に使用されており、最も使用頻度の高い周産期の検査です。 CTG検査は非侵襲的な検査で、通常は痛みを伴いませんが、検査中、お腹にベルトを巻いてプローブを固定することによる不快感はあるかもしれません。
ただし、個人差がありますので、医師や看護師に相談することをお勧めします。


