妊娠前から臨月までに母体が増加しても良い体重は、妊娠前のBMI(体格指数)によって異なります。
日本産科婦人科学会が示した目安によると、妊娠前のBMIが18.5未満(低体重)の場合は12~15kg、18.5以上25.0未満(普通体重)の場合は10~13kg、25.0以上30.0未満(肥満1度)の場合は7~10kg、30.0以上(肥満2度以上)の場合は上限5kgを目安に個別対応することが推奨されています。
妊娠後期に体重が増加しすぎないようにするには、体重の記録と適度な運動、食事管理が基本です。
妊娠中の体重増加は、母体と胎児の健康にとって重要ですが、増加しすぎると妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病などのリスクが高まります。
適切な体重管理をすることで、健康な妊娠生活を送ることができます。
妊娠中の体重管理については、毎日同じ時間に体重を測ることが大切です。
また、適度な運動も有効です。
激しい運動は避けるべきですが、無理のない強度で、ほぼ毎日継続的に行える有酸素運動がおすすめです。
妊娠中にお勧めの有酸素運動としては、ウォーキング、水泳、マタニティヨガなどがあります。ただし、妊娠中は体調が変化することもありますので、無理をせず、医師の指示に従って運動するよう心がけてください。
食事については、1食あたり5色を意識すると栄養バランスがよくなります。赤、黄、緑、紫、白、黒、茶の7色の中から、5色を使うことを意識すると良いでしょう。


