妊娠初期において、体の変化、悪阻等の自覚症状、その他の妊娠に伴う生理的変化について注意することはいくつかあります。
妊娠13週までの妊娠初期において、つわりが治まり、食欲が出てくるころです。胎盤が赤ちゃんとママをしっかりつないで、赤ちゃんの発達を応援します。
つわりが少しずつ楽になってきます。 あと少しの辛抱です。 妊娠悪阻は、妊娠中における制御不能の嘔吐であり、脱水、体重減少、ケトーシスを招く可能性があります。診断は尿中ケトン体、血清電解質、および腎機能の測定により臨床的に行われます。
治療は一時的な経口摂取の中止および輸液、必要であれば制吐薬、およびビタミンと電解質の補充によるものです。 また、食生活も大切です。食生活は量より質を大事にし、脂肪や糖分、塩分は控えめにして、栄養バランスのとれた食事を心がけましょう。 妊娠経過が順調であれば、ウォーキングや簡単なエクササイズなどを習慣にするといいでしょう。 詳しくは医師にご相談ください。 妊娠13週までの妊娠初期において、体の変化、悪阻等の自覚症状、その他の妊娠に伴う生理的変化について以下にまとめました。
・つわりが続く場合は、医師に相談すること。
・食事をバランスよく摂ること。
・水分を十分に摂ること。
・睡眠を十分にとること。
・適度な運動をすること。
・妊娠中は、薬やサプリメントを使用する前に医師に相談すること。
つわりとは 妊婦に見られる吐き気、嘔吐、食欲不振などの不快な症状のことです。妊娠初期(5~6週頃)から見られ始め、妊娠12〜16週ごろにはよくなることが多いです。
つわりの症状は多彩で個人差が大きく原因も解明されていないため、一般的なつわりの症状としては、吐き気、嘔吐、唾液の増加、全身倦怠感、頭痛、眠気などがあります。米飯の香りやたばこの残り臭などの匂いに敏感になることもあります。
つわりは妊娠中に起こる自然現象であり、特別な治療が必要な場合を除き、安静にして休むことが大切です。
食事について 妊婦さんと赤ちゃんにとって、バランスの良い食事はとても重要です。妊娠中は、赤ちゃんを育てるために、栄養素の吸収率が高くなります。そのため、妊娠中は、エネルギー量やたんぱく質を増やすこと、鉄分やカルシウムをしっかりとること等が必要です。また、妊娠中に不足しがちな栄養素を補うために、サプリメントを摂取することも考えられます。
赤ちゃんの成長に必要な栄養素を十分に摂取することで、出産後の赤ちゃんの健康状態が良くなることが知られています。また、母乳育児をする場合には、母親が摂取した栄養素が母乳に含まれるため、バランスの良い食事が必要です。
水分補給が必要な理由 妊娠中は汗をかきやすくなり、赤ちゃんを育てるために栄養素の吸収率が高くなる・体内の血液量が増える等の理由から水分不足になると貧血になる恐れがあります。
妊婦さんが1日に必要な水分量は、1.5リットルから2.5リットル程度とされています。水分を十分に摂ることで、便秘の予防や肌荒れの改善にもつながるので、こまめな水分補給を心がけましょう。 睡眠の取り方 妊娠中は、体内のホルモンバランスの変化や胎児の成長により、睡眠が浅くなりやすく、目が覚めやすくなることがあります。
また、妊娠初期は、体力が消耗しやすいため、十分な睡眠をとることが大切です。 妊娠中の理想的な睡眠時間は、7~9時間以上とされています。また、昼間に短時間の昼寝をすることで、昼間の眠気を軽減することができます。
寝る前にリラックスすることや、就寝前に軽い運動をすることも良いでしょう。 妊娠中の運動 妊娠中でも適度に体を動かすことはとても大切です。ただし、妊婦さんはしないほうがいい運動や、妊娠経過に影響する可能性があるスポーツもあります。² 妊娠中期に運動する際の注意点として、足元が平坦な場所で行う、体調の変化やお腹の張りを感じたら中断する、長時間仰向けになるような運動は避ける、こまめに水分補給をする、夏場は屋外での運動は避け、室内でできるものにするなどが挙げられます。 妊娠中の運動不足は、妊娠糖尿病や妊娠高血圧症候群になるリスクが高まります。 また、運動不足は筋力低下や体力低下、血行不良などを引き起こし、出産時や出産後の育児に影響が出たり、ストレスが解消できずにメンタルが悪化して「マタニティブルー」と言われる状態になる人もいます。 妊娠中に行う適切な運動は、大きなメリットがあるといえます。運動は筋力低下を防ぐことや体重管理のほかに、妊娠期間に落ち込みがちな気分を解消するなど妊婦さんには多くのメリットがあります。
メンタルヘルスについて も参照ください。
また、運動により血流が上がることで胎児へ多くの酸素を供給するため、母体だけでなくお腹の赤ちゃんの健康にも効果があるといえるでしょう。
おすすめする運動としては、ウォーキングや水泳などの軽い有酸素運動が適しているといわれています。 薬やサプリメントの使用について 妊娠中の服薬やサプリメントの使用には注意が必要です。妊娠中に使用すると特別な注意が必要となる、あるいは使用を避けるべき医薬品があります。
一方で、疾患の治療を目的として、母体及び胎児の安全のために妊娠中も継続して使用される医薬品があるため、妊娠が判明したことを以て医薬品の使用をやめるべきでない場合もあります。そのため、医薬品の使用を始めるに当たってすでに妊娠している場合又は妊娠の可能性が否定できない場合は、医師又は薬剤師にご相談ください。
また、ハーブを使用したサプリメントは妊娠中の服用は控えましょう。特に、アロエ・アサフォティアダ・ジュニパー・セイヨウネズ・フィーバーフューなどは妊娠中の危険が報告されています。 詳しくは医師にご相談ください。


