新生児は、腎臓や消化器の発達が未熟。
おしっこやうんちの回数は、個人差はあるもののかなり多いのが普通です。おしっこはとても薄く、日本衛生材料工業連合会によると、ほんの少量ずつを1日15~20回ほど。うんちはかたまりがなく、ドロドロ状態のものを2~10回。
中には、おむつを替えるたびにうんちをする赤ちゃんもいます。
ゆるいうんちは、おむつからもれたり、背中のほうに回ったりしがちです。 新生児の小さな体にきちんと合ったおむつを選んで、まめに替えてあげましょう。
おむつには1枚のシートをテープでとめてあてる「テープタイプ」と、立体的に成型されていて、パンツのようにはかせる「パンツタイプ」という2つのタイプがあります。
テープタイプは寝かせた状態でのおむつ替えに便利で、パンツタイプは赤ちゃんが動くようになって、手足の動きが激しくなり、活発に体を動かすようになったら便利なタイプです。 赤ちゃんが生まれて、最初に選ぶ「新生児用」はテープタイプ。
サイズが小さいだけではなく、前述のようなゆるゆるのうんちを封じ込め、もらさない構造になっているのが特徴です。 赤ちゃんは皮膚がとても薄く、おむつかぶれを起こしやすいので、おしっこやうんちで赤ちゃんの肌が汚れたまま、ぬれたままの状態にしないこと。
できるだけ早く、おむつを替えてあげましょう。 おしりふきで、おしりや性器のまわりをていねいに拭きます。男の子は、おちんちんのうしろや睾丸の裏、しわの間に汚れがたまりやすいので、持ち上げてやさしく。女の子は、必ず前から後ろ(肛門)に向かって拭きます。
うんちがおしりにこびりついてしまったら、服を脱がせ、バスルームや洗面台に連れていき、ぬるま湯でお尻だけ洗ったり、少しのこびりつきなら、おむつの上で洗い流すと、清潔に保てます。 おむつかぶれを防ぐためには、おしりや性器をきれいにしたら、できるだけおしりが乾いてから新しいおむつをつけてあげましょう。
おしりに水分が残っているときは乾いたガーゼなどで湿り気を拭き取るとよいです。
おむつ替えの最中に、ママやパパが笑顔を向けたり、「気持ちいいね」などと話しかけると、赤ちゃんとのコミュニケーションの練習につながります。
やがて赤ちゃんが成長するにしたがって笑ったり、声を出してこたえてくれたりしていきます。ママやパパと赤ちゃんの気持ちがしっかりリンクするひとときになるでしょう。
おしりがきれいになったら、手や足やお腹にさわって、やさしくマッサージをしてあげても。リラックスした中での心地よい刺激は、赤ちゃんの発達を促してくれます。ママやパパの声を聞かせてあげたり、表情を見せてあげながら、おむつ替えの時間も赤ちゃんと楽しく向き合いましょう。
また、うんちやおしっこは、赤ちゃんの健康のバロメーターです。
おしっこやうんちの色は、母乳やミルクを飲んだ量や汗の状態で日々微妙に変化します。普段との違いが気になるときは、出産施設や小児科に相談してみましょう。
うんちの色については、母子健康手帳には排便チェックカードが付いているので、それを参考にし、気になる時には出産施設や小児科に相談をしてください。


