「切迫流産」とは、妊娠22週未満で、おなかの中から出血があっても正常妊娠している状態を指します。
腹痛を伴うことも多く、出血はおなかの中だけで腟外に出ない場合もあります。流産と症状は似ていますが、超音波検査で赤ちゃんの心拍が確認できれば「切迫流産」と診断されます。
妊娠12週までの流産の原因は、ほとんどが受精卵の染色体異常。誰にでも起こりうることで、ママは何も悪くありません。 そして、切迫流産と診断されてもとくに妊娠12週未満は、すべてが“流産しそう”という意味ではありません。
多くが“心配のない出血”なのですが、その出血が“心配のない出血”なのか、“流産しそうな出血”なのか判断が難しいので、出血があっても赤ちゃんが元気ならすべて「切迫流産」という診断名がつくのです。
切迫流産は診断されても妊娠継続ができる可能性があり、約70%は無事に出産しています。 妊娠12週までの切迫流産に対して流産予防に有効な薬剤はないといわれています。
切迫流産と診断された場合、治療はせず様子を見たり安静が指示されます。まずは、流産のリスクが低くなるラインの妊娠12週を目指します。
いちばん大切なのは、日ごろから無理のない妊娠生活を送ることです。
疲れて免疫力が下がらないように心がけましょう。 「流産」とは、妊娠22週未満に赤ちゃんが亡くなることを言います。妊娠22週以降の赤ちゃんの死亡は死産と呼ぶようになります。
妊娠初期に起こった流産のほとんどの原因が赤ちゃんの遺伝性疾患、先天性異常が原因です。NIPT (出生前診断)は母体からの採血で胎児の染色体異常を調べることが出来ます。
流産には種類と名称があります。自然流産、人工流産、切迫流産、進行流産、完全流産、不完全流産、稽留 (けいりゅう)流産、感染流産、反復流産、習慣流産、化学流産などがあります。
詳しい情報は医師に相談することをお勧めします。


