A01.妊娠糖尿病/妊娠前の管理 /
糖尿病の分類は?

a.妊娠前

ー糖尿病とはインスリンの不足により血液中の糖が多くなる病気で、①1型糖尿病、②2型糖尿病、③その他の特定機序・疾患による糖尿病、④妊娠糖尿病の4つに分けられます。

1型糖尿病は、インスリンを分泌する膵臓のβ細胞が破壊されることで発症する病気で、自己免疫性(1A型)と特発性(1B型)に分けられます。若年  のうちに診断されることが多く、血液中に自己抗体が検出されることが特徴です。一般的にインスリン治療が必要となります。

2型糖尿病は最も一般的な糖尿病です。インスリンの分泌低下とインスリンの作用に対する臓器の抵抗性が上がることで、相対的にインスリンが不足して発症します。発症には、過食、肥満、高脂肪食、運動不足、ストレスや遺伝などが関係すると言われています。

その他にも糖尿病を引き起こすメカニズムや病気があります。 1型糖尿病と2型糖尿病は治療法が異なるため、検査によって診断を確定させることが重要となります。 糖尿病の患者さんは、治療と生活習慣を改善することで合併症を予防し、健康な生活を送ることができます。

妊娠糖尿病・妊娠学会 編集 「妊婦の糖代謝異常診療・管理マニュアル第3版」MEDICAL VIEWより転載一部改変

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