A03.妊娠糖尿病/妊娠前の管理 /
糖尿病、妊娠糖尿病になりやすい人は?

a.妊娠前

“妊娠前の管理”は、安全に妊娠し健康な赤ちゃんを産むために重要です。
日本人は欧米人に比べ、軽度のインスリン不足でも糖尿病になりやすいと言われています。
肥満の人、高齢の人、これまでの妊娠で妊娠糖尿病と診断されたことがある人、大きな赤ちゃんを産んだことがある人、2型糖尿病の家族歴がある人、多嚢胞性卵巣症候群の人は、糖尿病や妊娠糖尿病を発症しやすいと言われています。肥満や成人期の体重増加、喫煙、中程度または大量のアルコール摂取、睡眠時間と質の低下、夜勤、精神的ストレス、うつ病も2型糖尿病の発症に関係します。

以上のことから、安全な妊娠を実現するためには妊娠前の管理が重要です。血液検査や問診から糖尿病や妊娠糖尿病になりやすいかを確認することで、糖尿病や妊娠糖尿病を予防・管理することができます。

妊娠糖尿病・妊娠学会 編集 「妊婦の糖代謝異常診療・管理マニュアル第3版」MEDICAL VIEWより転載一部改変

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